1.子どもに絵手紙を教える最適の場所は家庭にあり。3つの理由。

理由1.
学校では教えられない重大なことを 家庭だからこそ、教えられる。

学校は知識の教育。人間性の教育は家庭にあり。

家庭で教えるのが、父母だけとは限りませんが、おじいさんやおばあさんの場合も同じです。

子どもは親に愛されていることを、深く自覚するように教えましょう。

どの程度ですか?味方である親に自分の心配事を何でも伝えられるようになるまでです。

口で話せないことも、絵日記絵手紙に書けます。

次第に、他の人を思いやる気持ちを照れないで表現できるようになるでしょう。

学校で教えてもらえないのが、人間教育の面です。

本当に心を豊かにする教育は家庭にあるからです。

理由
学校では学年に応じた教育。家庭では個人の個性に応じた教育ができます

学年によって、低学年(1~2学年)、中学年(小学3~4学年)、高学年(5~6学年)にレベルを分ける。
これは学校での授業の分け方です。
家庭では、個々の能力や成長に応じてレベルを上げる方法をとりましょう
絵を書く能力が低い子供に、無理に次の高いレベルの目標を与えてはいけません。
ストレスに感じたり、お絵かきが嫌いな子供になるでしょう。

理由3)
家庭で絵手紙を書く8つのプラス効果。そのチャンスを活用できます。

家庭で絵手紙を書くことに、8つのプラス効果がとは。

1)最大のプラス効果は、親子の信頼関係が向上すること。
  気持ちを伝える絵手紙を書くと、心の中のものが現れ、それを認めることで信頼関係が強まる。
  難しい問題や悩みも共有できる機会が増えます。

2)自分の気持ちを見つめ、素直に表現できる。(自己表現)
  そのためストレスが少なくなる。
  考えや気持ちを表現する力は、家族や友人との関係を良くします。

3)絵を書くという遊びの要素があるので取り組みやすい。
  一人でもできるストレス解消となる。

4)思考力や観察力が身に付き、他の学習科目にも役立つ。

5)自然のもの(花など)にみられる色や形の美しさを感じとる力が養われる。
  人の作ったものに、作った人の思いがこめられていることを理解できる。
  自然の美しさにも同じように、思いが込められていることを理解できる。

6)他の人に気持ちを伝える力が身につく一方、批判にも動じない心が養われる。
  精一杯で書いて、ヘタと思われてもいい。
  理解する力のないそれは相手が考えたこと、自信を持てるから気落ちしない。

7)健全なものを見て書くので、他の不健全な画像をみることから離れていられる。
8)成長段階に応じた学びが自主的にできて、人間性を向上させられる。

2.書きたい気持ちになってもらう3つの方法。原則は、無理強いをしないこと

1)書きたい気持ちになってもらう方法その1

 絵手紙とはどんなものか、ポイントを教えるだけで成功と考える。
 初めは道具類の使い方からスタート。
 一人で楽しく書けるようにする。指導や目標がないとすぐに飽きてしまいます。
季節ごとの絵に書く話題、絵の題材を計画してあげましょう。
特に、遊びの要素、楽しくなる方法を取り入れていきましょう。

2)書きたい気持ちになってもらう方法、その2。
 お勧めは、絵日記風に書くことです。
自分の感じたこと、最近の出来事を書くといい。
理由は、継続しやすい。題材に困らない。
思考力や観察力が上がるなどのメリットが多くあることです。
目標がハッキリすると取り組みやすく継続できる。楽しくなります。
お絵かき遊びの面があって、ストレスが減ります。子供の気持ちが理解し易い。

絵日記を書いてもらう方法について

1.絵日記帳というノートがあります。
低学年はそれに1冊書き終えてから、次に進みましょう。
2.次はスケッチブックに書くか、ハガキに書く絵日記にしましょう。
白紙のハガキをファイルにまとめておくと、たくさん書けます。
3.目標は、色々な人に、実際に送る絵手紙を書くことです。
送り先も知人から老人ホームまでたくさんあります。
この3ステップを踏むと、楽しみながらたくさん書けます。
低学年の子どもには「おやつを食べる前に絵に書てから、、」という方法が効果あります。他にも楽しみながら書く方法を見つけてください。

3)書きたい気持ちになってもらう方法、その3.
誰かに知ってもらいたい気持を書く。
積極型。他の人の作品を見て学べるように指導する。
それには、親がコメントを書くようにします。
親も絵を書いたり、イラストを描くとさらに親子関係も向上します。
将来起こりえる問題(いじめ、差別など)を未然に防ぐこともできます。

さらに具体的な教え方の情報は次の記事です

家庭で絵手紙を教える・具体的な方法