こども・小学生の絵手紙コンクール作品を説明してみました。

愛知県蒲郡市の絵手紙コンクールの優秀作品を例に取り上げました。

古い作品ですが著作権がありますので、これを無断で使用しないで下さい。

解説はこのホームページ管理人です。ご意見はお問合せ欄に書いて下さい。


1)第7回大賞作品画像(こどもの部)

第7回大賞作品画像(こどもの部)

この作品の良かった点

ことば、先生と語りかけている素直な表現。かわいそうだから、次の日逃がした優しさというところ。

絵、コオロギを良く観察し、細かいところも、顔も横かけている。手足のギザギザまで書いている。
 良く見ると羽が動いている。周りを草の色に塗っているところもいいですね。
 かなり、時間をかけて観察し、工夫してかいている努力の跡がみえます。


2)第6回大賞作品画像(こどもの部)

2)の解説  最初の言葉、社長さんというところからほめたい。単身赴任の父ちゃんを早く返してあげてくださいという素直な気持ちをハッキリ書いています。これを受け取った社長さん、きっと心を動かされたに違いありません。

絵の部分、父ちゃんの大きな体を横に書いたこと。腕の一部や足先などは書かないで、大きく堂々とした父ちゃんをよく表現できていること。



3)第5回大賞作品画像

3)言葉。短い言葉ではっきりと伝わる言葉です。男の子の元気、たくましさが言葉ににも表われています。

絵。構図がいい、体を斜めに倒し、力を入れている表現がいい。力の入った顔の表現。日焼けしたからだの色の付け方もいい。足が砂にめりこんでいる書き方もいい。全体として大人やプロ並みのできばえですね。


4)第13回大賞作品画像(こどもの部)


4)の説明 ことば。6年生らしく、言葉の説明が丁寧ですね。空がさかさまに見えたことを言葉にしたのがいいです。

絵。逆さま、倒立の構図がいいです。真ん中に書くのではなく、少しズラして書いています。腕と顔と上半身で表現するなんて、すばらしいですね。絵手紙らしい表現方法で、大きさも迫力あります。


5)第10回大賞作品画像(こどもの部)


5)の説明  言葉。最近、何かに感銘したり、驚いたこことがありますか?子供たちにはそれがいっぱいありますね。大人もそういうことを書きましょう。お母さんが包丁でズバズバさばく切り方に驚きと感じたことを「凄みがある」と表現しています。お母さんに逆らってはダメだと分かります。うれしくなる作品。

絵。ロブスターの絵の表現は、絵の具を塗ったのではない変化があります。
紙を切り抜いて、形を作り、中の部分にスポンジでポンポンと押して表現したのかな?
おかげで、ガサガサした質感が出ていいですね。



6)第12回大賞作品画像(こどもの部)


6)の説明。言葉。大きくなった金魚のことで、ビックリ。その驚きが言葉にでています。
  どこまで大きくなるのかな?限界まで、、?。その手の持ち主、こどももどこまでも大きくなるのだろうな。今では大人になり、子育てしているだろうな。驚きの気持ちを書こう。学んだことを書くと気分がいいよ。

絵。金魚の大きさが分かるように、手と腕を後ろに書いたのがいい。特に、金魚のウロコをていねいにかきました。ウロコには金色を塗ってあるようですね。細かい観察と表現、いいですね。


まとめ

いかがでしたか?こどもたちの発想や表現力。

生活の中で考えたこと、驚き、ストレス、何でも書くといい。

人の目を意識し過ぎたり、下手だと恥ずかしいなどと言う気持ちを捨てるところからスタートしましょう。

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